EZSPHERE® シリーズの特長｜スフェロイド培養用低接着表面3次元培養容器

EZSPHERE^® 特長

EZSPHERE^®シリーズ製品は細胞培養容器の培養面に微細な穴（well）を施しています。標準タイプでは口径約400～500μm、深さ150～200μmの微細ウエルが培養面に隙間なく壁面まで均一に加工されています。また、その表面にはタンパク低接着コートが施されており、播種された細胞はウエル内で均一なスフェロイドを形成します。

EZSPHERE^®シリーズ製品は微細ウエルが培養面にほぼ隙間なく敷き詰められているため、平坦な部分が存在しません。これにより平坦部分が存在しないため、播種されたすべての細胞はウエル内に落ち込み細胞をロスすることなくスフェロイドを形成します。

●均一なサイズのスフェロイド作製が可能
●スフェロイドを大量に作製可能
100mmDishサイズで、約17,000個の微細ウエル数です。
●簡単に細胞播種・回収が可能
容器側面を軽くたたき、揺することで簡単にスフェロイドが回収できます。
●スフェロイドサイズを調整可能
6種類の微細ウエルサイズから適切なモノを選び、細胞播種数を調整する事により、スフェロイドサイズが調整できます。
●EZSPHERE^®SP製品のコート試薬は、AGCグループ独自のポリマーで、安全性試験実施ずみです。